Q1. いつ、私の居る場所は危なくなるの?

① 川の水位ではん濫の危険度が変わります。

・川の水位が堤防を超えれば、土でできている堤防は、いつ壊れてもおかしくありません。

・堤防が壊れると水が一気に流れ出して、激流で住宅や人が流されます。浸水想定区域図の浸水深にかかわらず、堤防近くにいる人は早めに避難が必要です。

・川の水位が高いほど、短時間で水が堤防を越える恐れがあり、また、堤防の内部に水が浸透しやすくなることで、堤防の決壊の可能性が高まります。

・また、川の水位が上昇している場合(断面図の現在の水面にのマークが表示されます)は、今後、堤防の決壊する恐れが高まっていくので一層の注意が必要です。

・水位観測所地点の現在の川の水位を「水位観測所付近の川の断面図」で見ることができます。

水位観測所付近の川の断面図

・川の水位は、高さに伴う危険度によって区分されています。

はん濫危険水位

河川がはん濫する恐れのある水位や安全に避難するために避難を開始すべき水位

避難判断水位

市町村からの避難準備情報などの避難情報が発表される目安となる水位

はん濫注意水位

河川のはん濫の発生を注意する水位

水防団待機水位

水防団が待機する目安となる水位

➢「水位観測所付近の川の断面図」を見るには・・・・

a) 水位観測所を選択していただく必要があります。こちらをクリックし、市町村名を入力すると「市町村概況(河川の水位と雨量の状況)」の地図が表示されます。

b) その地図で、ご覧になりたい水位観測所のマーク[△]をクリックしてください。

※詳しい操作方法は、 で確認してください。

■ 情報の活かし方

・氾濫した水は上流側から地盤の低い下流側へ流れていきますので、近くの川の水位観測所だけでなく、上流にある観測所の水位を見て、川の上流部の危険度も確認し、早めの避難などを心がけましょう。

・市町村が発表する避難準備情報、避難勧告、避難指示に十分注意してください。

② 上流の川の水位や雨を見ると、近くの川の水位の今後の変化を予想できます。

・上の図のように、川の流域(ピンクの線の内側)の上流部に降った雨は、やがて下流に流れますので、あなたの家の近くの川の水位も上昇することが予想できます。

・上流の川の水位や雨の状況は「都道府県概況(河川の水位と雨量の状況)」で見ることができます。

都道府県概況(河川の水位と雨量の状況)

➢「都道府県概況(河川の水位と雨量の状況)」を見るには・・・

a) 都道府県を選択していただく必要があります。こちらをクリックし、都道府県名を入力すると「都道府県概況(河川の水位と雨量の状況)」の地図が表示されます。

b) 川の水位を見るには、ご覧になりたい水位観測所のマーク[△]をクリックして「水位観測所付近の断面図」をご覧下さい。

※詳しい操作方法は、 で確認してください。

■ 情報の活かし方

・上流の雨や川の水位の状況から、近くの川の今後の水位の状況を予想し、あなたがいる場所の今後の危険性も考えて、早めの避難などの的確な行動をとってください。

・市町村から発表される避難準備情報、避難勧告、避難指示に注意が必要です。

③ 大きな川などでは、1~3時間後の予測水位も発表されます

・地域を対象にした大雨・洪水警報の他に、大きな川などでは、川の水位や流域の雨のデータを基に、今後の川の流量や水位の予測を含む「河川の洪水予報」が発表されます。

・河川の洪水予報は、川の水位の危険度に応じて、以下のように発表されます。

はん濫発生情報

はん濫が発生した時に発表されます。

はん濫危険情報

川の水位がはん濫危険水位を超えたとき発表されます。

はん濫警戒情報

川の水位が避難判断水位を超えたときに発表されます。

はん濫注意情報

川の水位がはん濫注意水位を超えたときに発表されます。

・河川の洪水予報は「洪水予報・水位周知河川情報発表文」で見ることができます。

洪水予報・水位周知河川情報発表文

・画面右上の「洪水予報文等の本文(pdf形式)」をクリックすると、1~3時間後の水位予測を見ることができます。

洪水予報文等の本文(pdf形式)

➢「洪水予報文等の本文(PDF形式)」を見るには・・・

a) 市町村を選択していただく必要があります。こちらをクリックし、市町村名を入力すると「市町村概況(河川の水位と雨量の状況)」が表示されます。

b) 画面の右側の「河川の洪水予報発表状況」の欄に記載があれば、その文をクリックしてください。「洪水予報・水位周知河川情報発表文」が表示されます。

c) さらに「洪水予報・水位周知河川情報発表文」の右上にある「洪水予報文等の本文(pdf形式)」をクリックすると「洪水予報文等の本文(pdf形式)」が表示されます。

※詳しい操作方法は、 で確認してください。

■ 情報の活かし方

・洪水予報文の1~3時間後の水位予測を見て、あなたがいる場所の今後の危険性も考えて、早めの避難などの的確な行動をとってください。

・これは、あくまでも予測なので、結果がこのとおりになるとは限りません。

・市町村から発表される避難準備情報、避難勧告、避難指示に注意が必要です。

Q2. 川がはん濫したら、私のいる場所はどのくらい危なくなるの?

① はん濫が発生した場合、浸水の深さで被害の大きさが異なります。

・浸水深が大きいほど、生命の安全が脅かされたり、建物などの被害も大きくなります。また、電気・水道・交通などのライフラインも途絶え、自宅での生活の維持が困難になる可能性が高まります。

・数十年や100年に一度の大雨などで、いろいろな場所が決壊し、はん濫した場合、どのくらいの深さまで浸水する危険性があるか「市町村概況(浸水想定区域図)」で見ることができます。

市町村概況(浸水想定区域図)

・この図は、平均的な地形で計算されたものであり、局所的な窪地などではさらに浸水深が大きく危険な状態になります。あなたの居られる場所の状況を確認していただくことが大切です。

・この図は、一定の仮定に基づいて算出したものなので、実際の浸水深は雨の規模などによって異なってきます。この図は、浸水の全体的な傾向の把握に役立ててください。

➢ 「市町村概況(浸水想定区域図)」を見るには・・・・

a) 市町村を選択していただく必要があります。こちらをクリックし、市町村名を入力すると「市町村概況(河川の水位と雨量の状況)」が表示されます。

b) 画面の右上にある「浸水想定区域図」をクリックしてください。

※詳しい操作方法は、 で確認してください。

■ 情報の活かし方

・ご自身の居る場所の浸水の程度を想定し、避難の仕方・タイミング、家財道具等の待避や土のう積みなどの、被害を避けるための必要な対応を考え、早めに行動するようにしましょう。

・万が一堤防が決壊すると、堤防近くは大変危険な状況になるため、たとえ川の水位が低い状態でも、浸水想定区域図にかかわらず、十分な余裕を持って早めに避難することが必要です。

・市町村が発表する避難準備情報、避難勧告、避難指示に十分注意してください。

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