レーダ雨量 ご利用上の注意
このウェブサイトでは、国土交通省レーダ雨量計で観測された雨量情報の配信をおこなっています。
この雨量情報をご利用の際は、以下の点にご注意願います。
  • 情報は1分毎に更新されます。適宜、画面更新いただき、最新の情報をご確認下さい。
  • 観測範囲内で詳細に見たい箇所をクリックすると拡大画面が表示されます。また、マウスをドラッグすることで見たい位置を移動させることができます。
  • レーダ雨量計は、遠方になるほど観測感度が低下し過少傾向となります。また、観測範囲には複数のレーダ雨量計でカバーしている範囲と1基のみでカバーしている範囲があり、全国を複数地域に分けて合成処理してから重ね合わせて表示しています。このため、観測範囲全域において一様な観測状況とはなっていません。
    観測状況については、レーダ雨量計観測状況マップをご覧下さい。
  • レーダ雨量計は上空の雨粒を降水エコーとして観測していること等から、地上での雨量の分布と異なることがあり、また観測する高度によっても雨量分布が異なることがあります。また、グランドクラッタと呼ばれる地上の構造物や樹木等の反射エコーや、電波の屈折による非降水エコー等が映り込むことがあります。これらのエコーは、時間および空間的な変動もあり、完全に除去することは困難ですが、可能な限り除去に努めています。
  • XRAINに使われているMPレーダ雨量計は、仕組み上レーダサイト近傍と遠方で異なる電波を使っているため、その境界付近で感度の違い等により円弧状のエコーが生じることがあります。この他、上空の気温分布によっても、ブライトバンドと呼ばれる円弧状のエコーが生じることがあります。
  • レーダ雨量計は外部からの電波干渉を受けた場合、放射状や螺旋状の非降水エコーを生じることがあり、完全に除去することは困難ですが、可能な限り除去に努めています。
  • 観測範囲外や山岳などにより遮蔽されているエリア等はグレーで表示されます。
    できる限り欠測等を避けるため、可能な限り複数レーダでカバーすることとしていますが、大雨によるレーダ電波の消散等により、大雨の先の降雨状況の観測ができなくなることがあり、そのエリアはグレーで表示されます。
  • 機器の試験や精度検証等を目的として、予告なく運用方法の変更、データの配信を中断、停止等の措置をとることがあります。また、 機器の保守・点検や予期せぬ障害等により観測ができなくなることがあります。
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